カイルアナ・モスクとは?
かいるあな・もすく
カイルアナ・モスクはチュニジアのカイルアンに位置するイスラム世界最古級のモスクのひとつで、マグリブ地域におけるイスラム建築の傑作とされます。
カイルアナ・モスク(正式名称:グランド・モスク・オブ・カイルアン)は、チュニジア北部の古都カイルアン(ケルアン)に位置するモスクです。7世紀にウクバ・イブン・ナーフィによって創建されたとされ、現在の建物は主に9世紀の改修により完成した姿をほぼとどめています。ユネスコ世界遺産のカイルアン旧市街の一部として登録されています。
このモスクはイスラム世界、とりわけマグリブ(北西アフリカ)地域において最も重要な聖地のひとつとされています。メッカ・メディナ・エルサレムに次ぐ「第四の聖地」とも呼ばれることがあり、信仰上の権威が高い場所です。
建築的な特徴としては以下の点が挙げられます。
- 多列のアーケードが連なる広大な礼拝堂
- ローマ時代やビザンティン時代の柱を再利用した柱廊
- 三段構造の独特なミナレット(尖塔)
- 精巧な木彫りや陶器タイルによる装飾
カイルアナ・モスクはイスラム建築の初期様式を今日に伝える貴重な建物であり、チュニジアのイスラム文化と歴史を理解するうえで欠かせない存在です。
使い方・例文
「カイルアナ・モスクはイスラム建築の原型を残す歴史的建造物として、世界中の研究者や巡礼者が訪れる信仰と文化の中心地となっている。」
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