ミルドレッド・ディドリクソンとは?
みるどれっどでぃどりくそん
ミルドレッド・ディドリクソンとは、アメリカの伝説的な女性スポーツ選手で、陸上競技でオリンピック金メダルを獲得したのちゴルフに転向して女子プロゴルフの発展を牽引した人物です。
ミルドレッド・エラ・ディドリクソン(1911〜1956)は「ベーブ」の愛称で知られるアメリカの女性アスリートです。テキサス州ポートアーサー生まれで、20世紀前半において最も多才なスポーツ選手のひとりとして語り継がれています。
陸上競技選手としては1932年のロサンゼルス・オリンピックで頭角を現しました。
- 80mハードルで金メダル(世界記録)
- やり投げで金メダル(世界記録)
- 走り高跳びで銀メダル(頭越えの跳び方が規則違反とされ降格)
陸上引退後にゴルフへ転向すると、その驚異的な身体能力でたちまち頭角を現しました。1948年に女子プロゴルフ協会(LPGA)の設立に尽力し、1950年代にかけて女子ゴルフツアーの普及と地位向上に大きく貢献します。LPGAツアーの通算17勝を記録し、2度の全米女子オープン優勝などを達成しました。
1955年に大腸がんを公表した後も競技を続けましたが、1956年に44歳で亡くなりました。死後もAP通信が選ぶ20世紀最高の女性アスリートに選ばれるなど、その評価は揺るぎないものです。ゴルフと陸上という異なる頂点を極めた生涯は今も多くのアスリートの手本とされています。
使い方・例文
女性スポーツの歴史を語る授業や書籍で「ディドリクソンは陸上とゴルフの両方で時代を超えた記録を残した」と紹介されるように、彼女の名はマルチスポーツの天才の代名詞です。
この用語をシェア
最終更新: