ミュンヒハウゼン症候群とは?
みゅんひはうぜんしょうこうぐん
実際は病気でないのに症状を装い、患者として周囲の関心や同情を得ようとすると言われる状態。ほらふき男爵にちなんで名づけられた通称。
ミュンヒハウゼン症候群とは、実際には病気でないのに、症状を装ったり自分の体をわざと傷つけたりして、患者として周囲の同情や関心を集めようとすると言われる状態です。
名前は、ほら話で知られる「ほらふき男爵」ミュンヒハウゼンにちなみます。金銭など具体的な利益を目的とする詐病とは異なり、「患者として扱われること」そのものが目的とされる点が特徴で、医学的には作為症(虚偽性障害)と関連づけて語られます。
次のような行動が見られることがあります。
- 検査を何度も受けたがる
- 複数の医療機関を渡り歩く
また、自分ではなく子どもなど身近な人を病気に仕立てる場合は「代理ミュンヒハウゼン症候群」と呼ばれ、虐待として問題になります。背景に深い心理的な苦しみがあることが多く、専門的な支援や治療が必要とされます。
使い方・例文
利益ではなく関心を求めて病気を装う点が、ミュンヒハウゼン症候群の特徴とされる。
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