本文へスキップ

マンシュタインとは?

まんしゅたいん

マンシュタインとは、第二次世界大戦中のドイツ陸軍元帥エーリヒ・フォン・マンシュタインのことで、卓越した作戦指揮能力から「史上最高の戦略家」のひとりに数えられます。

エーリヒ・フォン・マンシュタイン(1887〜1973年)は、第二次世界大戦におけるドイツ国防軍の最高指揮官の一人であり、優れた作戦立案能力で知られる軍人です。ベルリンの貴族軍人家系に生まれ、第一次世界大戦でも参謀として活躍しました。

彼の名を不朽にした功績が、1940年のフランス侵攻計画「鎌状切断作戦(ジッヘルシュニット作戦)」の立案です。アルデンヌの森を突破してフランス軍の側面を衝くというこの大胆な戦略は、当初上層部に受け入れられませんでしたが、ヒトラーの支持を得て採用され、わずか数週間でフランスを降伏に追い込む歴史的勝利をもたらしました。

東部戦線では南方軍集団を指揮し、スターリングラード敗戦後の「ハリコフ奪回作戦」(1943年)では劣勢から反撃に転じる卓越した機動戦を展開しました。しかしクルスクの戦いの失敗後、ヒトラーとの対立が深まり1944年に解任されました。戦後は連合軍による裁判で有罪判決を受けましたが、その軍事的才能は敵味方を問わず高く評価されています。

使い方・例文

「マンシュタインの機動戦理論は、現代の軍事研究者や戦略ゲームの設計者にも影響を与え続けている」のように、軍事史や戦略論の文脈で登場します。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語