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マリー・クワントとは?

まりーくわんと

マリー・クワントとは、1960年代にミニスカートを世界的に流行させ、ロンドン発のファッション革命「スウィンギング・ロンドン」を牽引したイギリスのデザイナーです。

マリー・クワント(Mary Quant、1930〜2023年)は、イギリスウェールズ生まれのファッションデザイナーで、1960年代の若者文化とファッション革命を象徴する存在です。ロンドン芸術大学ゴールドスミスカレッジで美術を学んだのち、1955年にロンドンのキングス・ロードにブティック「バザール」を開店し、若者向けのポップで遊び心あふれる服を発信し始めました。

クワントが最も広く知られるのはミニスカートの普及への貢献です。膝上丈の大胆なスカートは当時の保守的なファッション規範に挑戦し、女性の身体の自由と自己表現の変革を象徴しました。「ミニスカートの発明者」として語られることが多い一方、同時期のパリのアンドレ・クレージュとの「先駆者争い」は今日も議論されますが、クワントが若者文化と結びつけてミニスカートを世界的なトレンドへと育てた功績は揺るぎません。

彼女のデザインの特徴は以下の点にあります。

  • ビビッドなカラーと幾何学的なパターン
  • 着やすく動きやすい実用的なシルエット
  • 高級品ではなく大量生産で若者に届ける民主的なファッション
  • コスメティクス分野への展開(マスカラ・ネイルカラーのパッケージ革新)

1966年に大英帝国勲章(OBE)を授与され、2015年にはデイム(Dame)の称号を得ました。クワントのデザイン哲学は「ファッションは楽しくなければならない」という信念に貫かれ、現代のファストファッションや若者向け市場の原点のひとつとされています。

使い方・例文

1960年代のロンドン・ファッションや女性解放運動を語る文脈で、ミニスカートの象徴的存在としてマリー・クワントの名前が登場します。

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