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マリナ・ツヴェタエワとは?

まりなつゔぇたえわ

マリナ・ツヴェタエワは、20世紀ロシアを代表する女性詩人で、激動の時代を生き抜いた悲劇的な生涯と情熱的な詩風で知られます。

マリナ・イワーノヴナ・ツヴェタエワ(Marina Tsvetaeva、1892〜1941年)は、ロシア象徴主義以後の詩人の中でも際立つ個性を持つ詩人です。モスクワの知識人家庭に生まれ、若くして詩集を発表し才能を認められました。

彼女の詩は、強烈な感情表現リズム実験・言語そのものへの鋭い意識が特徴で、パステルナークやリルケとも文通・交流を持ちました。革命後は夫とともにプラハ・パリへ亡命し、異国での孤独と貧困の中でも精力的に詩作を続けました。

1939年にソ連へ帰国しましたが、夫と娘はスターリン体制の粛清で逮捕・処刑・収容所送りとなりました。戦時疎開先のエラブガで1941年に自らの命を絶ちました。その死は長く公表されず、作品も一時禁書状態に置かれましたが、没後に再評価が進み、現在はアフマートワとともに20世紀ロシア女性詩の双璧として広く読まれています。

代表的な詩集に『夕べのアルバム』『白鳥の陣』などがあります。

使い方・例文

ロシア文学や20世紀の女性詩人を紹介する文脈で「ツヴェタエワの詩は苦悩と愛が渾然一体となっており、翻訳でも独特の熱量が伝わる」などと語られます。

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