マリオ・ベリーニとは?
まりおべりーに
マリオ・ベリーニとは、イタリアを代表するプロダクトデザイナー兼建築家で、オリベッティやカッシーナなどの名作デザインで知られるミラノの巨匠です。
マリオ・ベリーニ(Mario Bellini、1935年生まれ)は、イタリア・ミラノ出身のプロダクトデザイナー兼建築家であり、20世紀後半のイタリアン・デザインを世界に広めた第一人者のひとりです。
ミラノ工科大学で建築を学んだベリーニは、卒業後まもなく事務機器メーカーのオリベッティのデザイン顧問に就任し、タイプライター・計算機・コンピューター端末など多数のプロダクトデザインを手がけました。彼が生み出した製品の多くが、ニューヨーク近代美術館(MoMA)のパーマネントコレクションに収蔵されるなど、その芸術的価値が国際的に認められています。
家具デザインの分野では、カッシーナやB&Bイタリアなどのブランドとのコラボレーションで名作を生み出しました。特に「カブ」チェアや「Le Bambole」ソファシリーズは、有機的なフォルムと優れた機能性を融合させたベリーニの美学を体現する代表作として今もデザイン史に刻まれています。
建築家としてはミラノのピレリ・ビルコン近隣に建つコマーシャルビルや、パリのルーヴル美術館のイスラム美術部門など大規模な文化施設も手がけました。雑誌『ドムス』の編集長を務めた時期もあり、デザイン文化の普及にも貢献した多才な人物です。
使い方・例文
イタリアン・デザインやプロダクトデザインの歴史を学ぶ授業・展示で、またMoMAのデザインコレクションを紹介する文脈でマリオ・ベリーニの名が登場します。
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