マリア・マルダーとは?
まりあまるだー
マリア・マルダーは、1970年代のアメリカで「真夜中のオアシス」のヒットで知られるシンガーで、ブルース・カントリー・ジャズを自在に歌いこなすルーツ音楽の歌姫です。
マリア・マルダー(Maria Muldaur)は、1943年にニューヨーク市グリニッジ・ヴィレッジに生まれたアメリカの女性シンガーです。本名はマリア・グラシア・ローザ・ドミニカ・ダマート・ダヴィートといい、幼い頃からフォーク・ブルース音楽に親しんで育ちました。
1960年代初めにニューヨークのフォーク・シーンで活動を開始し、ジム・クワースキンのジャグ・バンドのメンバーとして名を知られるようになります。1970年代にソロに転じ、1974年にリリースした「真夜中のオアシス(Midnight at the Oasis)」が全米チャートで上位にランクインし、代表曲となりました。
彼女の音楽スタイルの特徴は次の通りです。
- デルタ・ブルース・カントリー・ゴスペル・ジャズを幅広く吸収したルーツ志向
- 独特のハスキーかつ甘い声質による表現の豊かさ
- 伝統的なアメリカン・ルーツ音楽の掘り起こしと再解釈
- 長いキャリアにわたる継続的な録音と演奏活動
その後もブルースやゴスペルに根ざした作品を発表し続け、アメリカン・ルーツ音楽の継承者として評価されています。同世代の男性ミュージシャンが多い中で、女性ならではの感性でブルースを歌いこなす希少な存在です。
使い方・例文
「真夜中のオアシス」はオールディーズ系ラジオやカフェBGMでよく流れるため、「名前は知らないけれどこの曲は聴いたことがある」という人が多いシンガーです。
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