マヌエル・ベルグラーノとは?
まぬえるべるぐらーの
マヌエル・ベルグラーノはアルゼンチン独立運動の英雄で、アルゼンチン国旗を制定したことでも知られる将軍・政治家です。
マヌエル・ベルグラーノ(1770年〜1820年)は、アルゼンチン独立史において最も重要な人物の一人です。ブエノスアイレスのイタリア系商人の家庭に生まれ、スペインのサラマンカ大学で法学を学んだ後、啓蒙主義的な経済・政治思想に強く影響を受けました。
帰国後は植民地政府の官僚として経済改革を訴え、農業・商業の振興を主張しました。1806〜07年のイギリス軍のブエノスアイレス侵攻(英国の南米侵略)に際して民兵を組織して撃退に貢献し、軍人としての側面も現れ始めます。
1810年のブエノスアイレス五月革命(スペインから自立する最初の政府樹立)に加わり、その後の独立戦争において軍司令官として活躍しました。主な功績は次の通りです。
- 1812年のアルゼンチン国旗の制定(青・白・青の三色旗)
- 北西部(現アルゼンチン北部・ボリビア方面)での独立軍指揮
- トゥクマンおよびサルタの戦いでの王党派軍撃退
晩年は政治的孤立と病に苦しみ、1820年に貧困のなかで没しました。現在のアルゼンチンでは通貨・軍の艦船・広場など多くにその名を冠し、国民的英雄として崇敬されています。
使い方・例文
アルゼンチンの歴史教育では独立運動の象徴として必ず学ぶ人物であり、ラテンアメリカ独立史の講義や書籍でも頻繁に取り上げられます。
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