マウンドカルチャーとは?
まうんどかるちゃー
マウンドカルチャーとは、土を盛り上げて作った高床状の植え床に植物を植える園芸・農業技術のことで、排水性と通気性を改善して根の環境を整える方法です。
マウンドカルチャー(mound culture)とは、平地に土を盛り上げて小山(マウンド)状の畝を作り、その上に植物を植える栽培方法です。「マウンド栽培」「盛り土栽培」とも呼ばれます。
この技術のおもな利点は以下のとおりです。
- 排水性の向上:余分な水が盛り土の斜面を伝って流れ落ちるため、根腐れを防ぎやすい。
- 通気性の改善:土が固まりにくく空気の通り道が確保され、好気性微生物の活動が活発になる。
- 地温の上昇:盛り上がった土は太陽に当たる面積が大きく、春先の地温確保に有効。
- 根域の確保:根が横に広がりやすく、大型の植物に適する。
スイカ・カボチャ・キュウリなどのウリ科野菜や、バラ・果樹など大きな根系を必要とする植物の栽培に用いられることが多く、粘土質や排水不良の土壌での改善策としても有効です。また、パーマカルチャー(持続可能な農業設計)の文脈でも、土壌の生態系を乱さない栽培形式として注目されています。家庭菜園でも手軽に取り入れられる技術として普及しています。
使い方・例文
家庭菜園でスイカを育てる際、水はけの悪い場所に土を20〜30センチほど盛り上げてマウンドを作り、その頂部に苗を植えるのがマウンドカルチャーの典型的な使い方です。
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