マイケル・グレーヴスとは?
まいけるぐれーう゛ず
マイケル・グレーヴスは、アメリカのポストモダン建築を代表する建築家で、歴史的モチーフと鮮やかな色彩を取り込んだ独自のスタイルで知られています。
マイケル・グレーヴス(Michael Graves、1934〜2015年)は、アメリカの建築家・プロダクトデザイナーです。シンシナティ大学とハーバード大学大学院で建築を学び、プリンストン大学で長年教鞭を執りました。
グレーヴスはキャリア初期、コーリン・ロウの影響を受けたモダニズム系の建築家として出発しましたが、1970年代後半から古典建築の様式やシンボルを現代建築に取り込むポストモダニズムへと転換しました。この転換により、彼はアメリカのポストモダン建築を代表する存在となりました。
代表作として名高いポートランド・ビルディング(1982年、オレゴン州ポートランド)は、古典的なコラムや色彩豊かな装飾をオフィスビルに取り入れた作品で、ポストモダン建築のアイコンとして歴史に名を刻みました。また、フロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールドにあるドルフィンホテル・スワンホテルも代表作のひとつです。
建築のほか、プロダクトデザインの分野でも幅広く活躍し、ターゲット社向けのキッチン用品シリーズなど、一般消費者向けのデザインでも親しまれました。2003年に下半身麻痺となった後も、バリアフリーデザインの推進に取り組みました。
使い方・例文
「マイケル・グレーヴスが設計したポートランド・ビルディングは、モダニズムの均質なガラス張りに対抗し、色と装飾を建築に取り戻したポストモダンの宣言ともいえる建物です」と建築史の授業で紹介されます。
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