ポール・デュカスとは?
ぽーる・でゅかす
ポール・デュカスは19〜20世紀フランスの作曲家で、交響詩『魔法使いの弟子』で広く知られる精緻な管弦楽法の名手です。
ポール・デュカス(Paul Dukas, 1865〜1935)は、フランス・パリ生まれの作曲家・音楽評論家・教育者です。パリ音楽院でピアノと作曲を学び、ローマ大賞の準大賞を獲得しました。同時代のドビュッシーとも親交が深く、フランス音楽の黄金期を支えた一人です。
デュカスは完全主義者として知られ、自分の作品に対して非常に厳しい目を持っていました。生涯に発表した作品の数は少なく、多くは自ら廃棄したとも伝えられています。それにもかかわらず、残された作品の完成度は非常に高く、後世から高く評価されています。
主な作品には次のものがあります。
- 交響詩『魔法使いの弟子』(1897年)
- バレエ音楽『ラ・ペリ』(1912年)
- 歌劇『アリアーヌと青ひげ』(1907年)
- ピアノ・ソナタ ホ短調(1901年)
とりわけ『魔法使いの弟子』はゲーテの詩を題材にした交響詩で、弟子が師の魔法を使って箒に水汲みをさせるが制御できなくなる場面を、色彩豊かなオーケストラで描写した作品です。ディズニー映画『ファンタジア』でミッキーマウスが主役を演じた場面として世界的に有名になりました。晩年はパリ音楽院で教壇に立ち、後進の指導にも尽力しました。
使い方・例文
ディズニー映画『ファンタジア』の「魔法使いの弟子」のシーンでデュカスの同名作品が使われており、クラシック音楽の入門として紹介されることも多いです。
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