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ポール・コーエンとは?

ぽーるこーえん

ポール・コーエンとは、20世紀を代表するアメリカ数学者で、「連続体仮説」の独立性証明によりフィールズ賞を受賞した論理学・集合論の大家です。

ポール・コーエン(Paul Cohen、1934〜2007年)は、アメリカ数学者で、数理論理学集合論の分野に革命的な貢献をした人物です。スタンフォード大学で長年教鞭を執り、20世紀数学史に刻まれる業績を残しました。

コーエンの最大の功績は、1963年に「強制法(forcing)」という新しい数学的手法を開発し、カントールが19世紀に提唱した「連続体仮説」がツェルメロ=フレンケル集合論(ZF公理系)から独立していること、すなわち証明も反証もできないことを示した点です。これにより、1940年にゲーデルが示した「連続体仮説の無矛盾性」と合わせて、問題の決定不能性が完全に確立されました。

この業績は数学の基礎論に深刻な影響を与え、コーエンは1966年にフィールズ賞を受賞しました。強制法は今日でも集合論の中心的手法として広く用いられており、コーエンの遺産は現代数学の根幹を成しています。

使い方・例文

数学基礎論や集合論の授業・書籍で「連続体仮説の独立性」を説明する文脈で、ポール・コーエンの名前が必ず登場します。

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