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ボビンレースとは?

ぼびんれーす

ボビンレースとは、糸を巻いた多数のボビン(糸巻き)を使い、交差や結びを繰り返して繊細なレースを手作りする伝統的な手工芸です。

ボビンレースは、ヨーロッパで発展した伝統的なレース製作技法です。クッションや専用の台の上に固定した型紙に沿って、糸を巻いたボビンを複数本(数十本から数百本になることも)使い、交差・ねじり・結びを組み合わせながらレース地を作り上げます。

起源は15〜16世紀のイタリアやフランドル地方とされ、その後ベルギー、イギリス、スペインなど各地に広まりました。産地ごとに独自のスタイルが生まれており、代表的なものに次のものがあります。

  • ベルギーのブリュッセルレース(細番手の繊細さで知られる)
  • イタリアのトルキーノレース
  • イギリスのホニトンレース(花柄モチーフが特徴)
  • スペインのアリカンテレース

製作工程では、まず作りたい模様の型紙をクッションに固定し、模様の輪郭に沿ってピンを刺します。そのピンに糸をかけながらボビンを交差させ、徐々にレース地を編み進めます。非常に細かい作業のため、熟練した職人でも複雑な模様の完成には長い時間を要します。

現代では趣味の手工芸として世界中に愛好家がいます。服飾の装飾や、テーブルセンター・額装などのインテリア小物として愛用されています。

使い方・例文

ブリュッセルのアンティーク市場では、職人が何十本ものボビンを操りながら作った繊細なボビンレースのカラーが、高値で取引されています。

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