ベルリン自由大学とは?
べるりんじゆうだいがく
ベルリン自由大学とは、1948年にドイツのベルリンに設立された国立総合大学で、冷戦時代の学問の自由を守るために創設された歴史的背景を持ちます。
ベルリン自由大学(Freie Universität Berlin、略称FU Berlin)は、ドイツのベルリン市ダーレム地区に本部を置く国立総合大学です。1948年に設立され、現在では約3万5千人以上の学生が在籍するドイツ屈指の研究大学として知られています。
設立の背景には冷戦の緊張があります。第二次世界大戦後、ベルリン大学(現フンボルト大学)はソ連占領地区に置かれ、学問の自由が制限される状況になりました。これに抗議した学生・教員が西側占領地区に新たな大学を設立したのがベルリン自由大学で、「自由」(Freie)という名称にはその設立理念が込められています。
大学の主な特徴は以下のとおりです。
- 人文・社会科学・自然科学・医学など幅広い分野をカバーする総合大学
- ドイツの「エクセレンス・イニシアティブ」に採択された研究重点大学のひとつ
- 国際的な研究ネットワークと留学生・外国人研究者の受け入れが活発
- ラテンアメリカ研究やオスタジエン(東アジア)研究など国際地域研究に強み
ドイツの高等教育システムにおいて、ベルリン自由大学はベルリン・フンボルト大学、ベルリン工科大学とともにベルリン三大学を形成し、首都の学術的中枢として機能しています。ノーベル賞受賞者や世界的に著名な研究者を多数輩出しており、国際的にも高い評価を受けています。
使い方・例文
「ドイツへ留学するにあたり、ベルリン自由大学の政治学科に願書を送った」というように、ドイツや欧州への留学・研究を検討する文脈で名前が挙がります。
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