インド工科大学とは?
いんどこうかだいがく
インド工科大学とは、インド政府が設立した最高水準の理工系国立大学群で、世界的に優秀な卒業生を多数輩出しています。
インド工科大学(Indian Institutes of Technology、略称IIT)は、インド政府が設立・運営する理工系の国立大学群の総称です。1951年にカラグプル校が最初に設立され、現在では全国に23校が展開されています。インド国内で最も権威ある高等教育機関の一つとして知られています。
IITへの入学は、JEE(Joint Entrance Examination)Advanced(共通入学試験)を通じて行われます。毎年100万人以上が受験し、IITへの入学者はその中のごく一部にとどまるため、合格は「世界で最も難しい試験の一つ」と評されることもあります。
IITが世界的に注目される理由には次のような点があります。
- Google、Microsoft、Adobe、Sunなどのグローバル企業を率いたCEO・共同創業者を多数輩出
- シリコンバレーをはじめとする世界各地の技術・ビジネス界で活躍する卒業生のネットワーク(IITマフィアと呼ばれることもある)
- 政府による多額の資金援助と充実した研究環境
- 大学院・研究レベルでの国際共同研究の活発化
インド国内では入学の難易度と卒業後の高い待遇・社会的地位から、受験競争が非常に激しく、専門の受験予備校(コーチング産業)が大きな産業として発達しています。日本からも教育・イノベーション政策の参考事例として研究されることがあります。
使い方・例文
インド工科大学ムンバイ校やデリー校の卒業生が、世界有数のIT企業のトップに就任する例は珍しくなく、IITの名はグローバルな技術人材輩出機関として広く知られています。
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