ベナジル・ブットーとは?
べなじるぶっとー
ベナジル・ブットーとは、パキスタン初の女性首相として2度にわたり政権を率いたイスラム世界屈指の女性政治家です。
ベナジル・ブットー(1953〜2007年)は、パキスタンの政治家であり、イスラム諸国で初めて民主的な選挙で選ばれた女性首相です。父は元首相のズルフィカール・アリー・ブットーで、政治一家に育ちました。オックスフォード大学などで学び、帰国後は父の処刑(1979年)に抗議しながら民主化運動を主導しました。
1988年に30代でパキスタン初の女性首相に就任し、民主化・近代化路線を進めました。しかし腐敗疑惑などを理由に2度(1990年・1996年)解任され、長期の亡命生活を余儀なくされました。
2007年、帰国を果たし選挙運動を始めましたが、同年12月にラワルピンディーでの選挙集会後に暗殺されました。享年54歳。その死は国際社会に大きな衝撃を与え、パキスタンの政情不安を象徴する出来事として歴史に刻まれています。
ブットーの功績として挙げられるのは以下の点です。
- イスラム世界における女性指導者の先駆け
- 民主化・市民権拡充への尽力
- 国際社会への積極的な働きかけ
- 政治弾圧に屈しない粘り強い活動
使い方・例文
「ベナジル・ブットーは、女性が指導者になることが難しいとされるイスラム社会において、2度首相を務めた歴史的人物として語られます。」
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