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ベアハングとは?

べあはんぐ

ベアハングとは、キャンプ地でクマ野生動物から食料・においのあるものを守るために、食料をロープで木の枝から吊り下げて保管する方法です。

ベアハング(bear hang)とは、バックカントリーキャンプや山岳テント泊において、食料・調理器具・においのあるアイテムクマ野生動物から守るための保管技術です。食料の入った袋をロープで木の枝から高い位置に吊るすことで、地上から動物に届かないようにします。

クマは優れた嗅覚を持ち、数km離れた場所からでも食料のにおいを察知するとされています。テント内やそのそばに食料を置くと、クマを引き寄せて人身事故や装備の破壊につながる危険があります。ベアハングはこのリスクを低減するための基本的な対策です。

一般的なベアハングの手順は次のとおりです。

  • 食料・歯磨き粉・石けんなどにおいのあるものをすべてまとめてバッグに入れる
  • テントから最低でも60〜90m離れた太い木を探す
  • 枝の地面からの高さが4〜5m以上、幹から2m以上離れた位置にロープをかける
  • バッグを地上から約4m以上の位置に吊り下げる
近年ではより確実な保管方法として、ベアキャニスター(クマ対策専用の硬質容器)の使用が推奨される地域も増えており、一部の国立公園ではキャニスターの携行が義務付けられています。ベアハングはキャニスターの代替手段として広く使われる技術です。

使い方・例文

「北アルプスや北米のバックカントリーでは、就寝前にベアハングを行って食料をテントから離れた木に吊るすのがマナーとなっている。」

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