プトレマイオス3世とは?
ぷとれまいおすさんせい
プトレマイオス3世とは、古代エジプトのプトレマイオス朝第3代のファラオで、王朝最大の版図を築いたとされる征服王です。
プトレマイオス3世(在位:紀元前246年〜紀元前222年頃)は、プトレマイオス朝エジプトのファラオです。「エウエルゲテス(恩人)」の称号を持ち、先代の治世を継承しながら帝国を最大規模に拡大した王として知られています。
即位直後、彼はシリア継承戦争(第三次シリア戦争)に乗り出し、セレウコス朝の支配地域に深く侵攻しました。記録によれば、メソポタミアや現在のイランにまで軍を進めたとされ、プトレマイオス朝が地中海東岸から中東にかけて広大な影響力を持った時代を象徴します。
彼の治世の主な特徴は以下の通りです。
- アレクサンドリア図書館の拡充と学術支援
- エジプト国内の神殿建設・修繕事業の推進
- ナイル川流域の農業・行政制度の整備
- エジプト神官層との協調政策の継続
プトレマイオス3世の統治は、プトレマイオス朝の繁栄期を代表するものであり、後世の歴史家からは「黄金時代」と評されることもあります。妃のベレニケ2世との逸話(かみのけ座の伝説)も、この時代の文化的豊かさを物語っています。
使い方・例文
「古代エジプトの最大版図を調べると、プトレマイオス3世の時代に王朝が最も広がったという記録が残っています」という文脈で登場します。
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