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フリーハブとは?

ふりーはぶ

リーハブとは、自転車の後輪ハブに組み込まれた、ペダルを漕がないときに空転を可能にする機構を持つパーツです。

リーハブ(freehub)とは、自転車の後輪に取り付けられるハブのうち、スプロケット(ギア)を装着する部分と車輪の回転軸が独立して動く仕組みを持つものです。ペダリングを止めても後輪がそのまま惰性で回り続けられる「フリーホイール機能」を内蔵しています。

フリーハブの中核はラチェット機構です。内部にラチェットツース(爪)またはスプラグクラッチが組み込まれており、ペダルを漕ぐ(駆動方向)とラチェットが噛み合ってトルクを後輪に伝達します。逆方向(惰性走行時)には爪がスキップして空転し、後輪が独立して回り続けます。

フリーハブの主な規格と特徴は以下のとおりです。

  • シマノ式(HG):最も普及しているスプライン型。8〜11速対応。
  • カンパニョーロ式:12本のスプラインを持つ独自規格。カンパ専用スプロケットが必要。
  • SRAM XD/XDR:小径コグに対応するためのネジ込み式。12速以上のワイドレンジ対応。

フリーハブは走行中に常に負荷がかかるため、定期的なグリスアップや消耗したラチェットパーツの交換が必要です。ラチェット音(「カチカチ」という独特の音)はフリーハブが正常に機能している証でもあり、音が変化した場合はメンテナンスのサインとなります。

使い方・例文

下り坂でペダルを漕ぐのをやめても自転車が前進し続けるのは、フリーハブのラチェット機構が後輪の自由回転を可能にしているためです。

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