フランネルとは?
ふらんねる
フランネルとは柔らかな肌触りが特徴の起毛織物で、ウールや綿を原料に表面を毛羽立てた温かみのある生地です。
フランネル(flannel)は、ウール(羊毛)または綿(コットン)を原料とし、織り上げた後に表面を特殊な機械で擦ることで毛羽を立てた(起毛処理した)織物の総称です。この起毛処理によって布の表面が柔らかくふんわりとした手触りになり、空気を含んで保温性が高まるという特徴を持ちます。
フランネルの歴史は17世紀のウェールズにさかのぼるとされており、もともとは粗めのウール織物として生産されていました。その後、イギリスやアメリカで工業的な生産が広まり、20世紀には綿を原料とする「コットンフランネル」(ネル)も普及しました。
フランネルの主な用途と種類は以下の通りです。
- ウールフランネル:スーツ・トラウザーズ・コートなどの高品質な秋冬衣料
- コットンフランネル(ネル):パジャマ・シャツ・子ども服・寝具などの肌着用途
- フランネルシャツ:カジュアルウェアの定番で、チェック柄が特に人気
日本では「ネル」という略称でも広く親しまれており、特に冬のパジャマや肌着の素材として身近な存在です。柔らかな手触りと保温性から育児用品(おくるみ・スタイなど)にも多用されます。ファッションの世界では、グランジやアメリカンカジュアルのスタイルに欠かせない素材としても知られています。
使い方・例文
寒い冬の朝に着るチェック柄のフランネルシャツや、ふわふわした肌触りのネルのパジャマは、フランネル生地の代表的な使用例です。
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