フォン・ノイマンとは?
ふぉんのいまん
フォン・ノイマンとは、20世紀ハンガリー系アメリカ人の数学者ジョン・フォン・ノイマンのことで、現代コンピュータの設計原理やゲーム理論など多数の分野に革命をもたらした知の巨人です。
ジョン・フォン・ノイマン(John von Neumann、1903〜1957年)は、ハンガリー・ブダペスト生まれの数学者で、20世紀最高の数学的知性の一人として広く評価されています。プリンストン高等研究所に長く在籍し、数学・物理・経済・工学・コンピュータ科学にまたがる圧倒的な業績を残しました。
主な貢献分野は以下のとおりです。
- コンピュータ科学:プログラムをデータと同様にメモリに格納する「フォン・ノイマン・アーキテクチャ」を定式化し、現代コンピュータの基本設計原理となりました。
- ゲーム理論:モルゲンシュテルンとともに著書『ゲームの理論と経済行動』(1944年)で、経済・戦略の数学的分析の基盤を築きました。
- 量子力学の数学的定式化:ヒルベルト空間を用いた量子力学の厳密な数学的基礎を確立しました。
- マンハッタン計画と核兵器:爆縮レンズの設計に貢献し、数値計算手法の開発にも深く関わりました。
- セルオートマトン:自己複製システムの概念を数学的に定式化しました。
54歳で癌のため早逝しましたが、その遺産は現代文明の根幹を成しています。
使い方・例文
あなたが使っているスマートフォンやパソコンは、フォン・ノイマンが提唱したアーキテクチャの設計原理を今も受け継いでいます。
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