フォロ・ロマーノとは?
ふぉろ・ろまーの
フォロ・ロマーノとは、イタリア・ローマにある古代ローマの公共広場跡で、神殿・元老院・凱旋門などの遺構が密集する、ローマ帝国の政治・宗教・商業の中心地だった場所です。
フォロ・ロマーノ(Foro Romano、英語:Roman Forum)は、イタリアの首都ローマの中心部に位置する古代ローマ時代の公共広場(フォルム)の遺跡群です。パラティーノの丘とカピトリーノの丘の間の低地に広がり、世界有数の考古学的遺跡として世界遺産にも登録されています。
古代ローマにおいてフォロ・ロマーノは、政治・宗教・商業・司法のあらゆる公的活動が行われた都市の中核でした。共和政ローマの時代(紀元前6世紀頃)から発展を始め、帝政時代を通じてさらに拡充されました。
現在残る主な遺構には以下のものがあります。
- セウェルスの凱旋門(3世紀): 皇帝の軍事的勝利を記念した門
- サトゥルヌス神殿(紀元前5世紀建設、後に再建): ローマ最古級の神殿のひとつ
- ウェスタ神殿: 聖火を守るウェスタの巫女が仕えた神殿
- ロストラ(演壇): 政治演説が行われた場所
中世以降は「牛の牧場」と呼ばれ、建材として石が持ち去られるなど荒廃しましたが、18〜19世紀以降の体系的な発掘によって多くの遺構が明らかになりました。現在は観光地として年間数百万人が訪れます。
使い方・例文
「フォロ・ロマーノを歩くと、2000年以上前の神殿の柱や凱旋門が目の前に広がり、古代ローマの政治の息吹を肌で感じることができる」というように、ローマ観光や古代史の話題で登場します。
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