フェアアイルとは?
ふぇああいる
フェアアイルとは、スコットランドのフェアアイル島に伝わる伝統的な多色使いの編み込み模様、またはその模様を用いたニット製品のことです。
フェアアイル(Fair Isle)とは、スコットランドとノルウェーの間に位置するフェアアイル島(シェットランド諸島の一つ)に伝わる伝統的な手編みの技法および模様のことです。複数の色の糸を使い、幾何学的な小さな模様を横縞状に繰り返す独特のデザインが特徴です。
フェアアイル編みの起源については諸説ありますが、少なくとも17〜18世紀には島の漁師たちが防寒用のセーターを編む際に使っていたとされています。1921年にウェールズ公(後のエドワード8世)がフェアアイルのセーターを着てゴルフをしている写真が広まり、ヨーロッパ中に人気が爆発しました。
フェアアイル模様の主な特徴は次の通りです。
- 一段に2色しか使わず、使わない糸を編み地の裏で渡す「フローティング」技法
- OXO(オーエックスオー)やシェブロンなどの幾何学モチーフを横縞に配置
- シェットランドウールなど天然素材が伝統的に用いられる
- 暖色・寒色を組み合わせた豊かな多色配色が魅力
現代ではニット製品だけでなく、プリント生地やソックス、帽子など幅広いアイテムにフェアアイル柄が応用されています。秋冬ファッションの定番として毎シーズン登場し、北欧・英国テイストのスタイルを表現する柄として定着しています。
使い方・例文
「フェアアイル柄のニットセーターを羽織るだけで、秋冬のコーデに温もりと伝統的な雰囲気が加わります」などと使います。クリスマス用のニットウェアにもよく取り入れられる柄です。
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