ピーター・フロイヘンとは?
ぴーたーふろいへん
ピーター・フロイヘンとは、デンマーク出身の北極探検家・作家・ジャーナリストで、イヌイットとともに生活した独特の経歴を持つ人物です。
ピーター・フロイヘン(1886〜1957年)は、デンマーク生まれの探検家・著述家であり、その型破りな生き方と北極への深い関わりで知られています。
フロイヘンは若くして北極探検に興味を持ち、1906年から複数回グリーンランドへ渡りました。1910年にはクヌート・ラスムッセンとともに「チューレ遠征基地」(現在のカナダック)を設立し、以後グリーンランドを探検・調査活動の拠点としました。イヌイットの女性メッキと結婚し、現地の生活様式に溶け込んで生活を送ったことは当時の探検家の中では非常に珍しいことでした。
北極での生活中、雪崩に埋もれて自らのし尿で脱出口を掘り、足の凍傷を自分で切断したという逸話は、フロイヘンの強靭な精神力と適応能力を示す有名なエピソードです。晩年はアメリカに移住し、ラジオ・テレビ番組への出演や執筆活動を活発に行いました。著書『北極の大冒険』などは広く読まれ、探検記文学の古典として位置づけられています。
フロイヘンは探検家としてだけでなく、文化の橋渡し役としてイヌイット文化をヨーロッパや北米に紹介した人物としても評価されています。
使い方・例文
北極探検の歴史やイヌイット文化の紹介を扱う書籍・ドキュメンタリーで、ピーター・フロイヘンの名前と体験談がしばしば取り上げられます。
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