ピーター・グリーナウェイとは?
ぴーたーぐりーなうぇい
ピーター・グリーナウェイは、イギリス出身の映画監督・美術家で、絵画的な映像美と知的な構成を特徴とする芸術性の高い作品で知られます。
ピーター・グリーナウェイ(Peter Greenaway)は、1942年ウェールズ生まれのイギリスの映画監督・画家・脚本家です。美術学校で絵画を学んだ経歴を持ち、その映像作品は絵画的な構図・象徴主義・百科全書的な情報量で独特のスタイルを形成しています。
グリーナウェイの作品は、ストーリーよりも視覚的・観念的な構造を重視する点で通常のエンターテインメント映画とは一線を画します。しばしばナンバリング・リスト・分類といった形式的な枠組みが物語の骨格となり、人体・死・権力・文化といった普遍的テーマが多彩なシンボルで描かれます。
主な代表作は以下の通りです。
- 「英国式庭園殺人事件」(1982年)
- 「ZOO」(1985年)
- 「コックと泥棒、その妻と愛人」(1989年)
- 「プロスペローの本」(1991年)
晩年はデジタル映像やインスタレーション作品にも積極的に取り組み、映画と美術の境界を越えた創作活動を続けています。芸術映画ファンや映像研究者から高い評価を受けており、映像表現の可能性を拡張した先駆的な作家として位置づけられています。
使い方・例文
「グリーナウェイの映画は絵画を見るように鑑賞するもので、セリフや物語よりも画面の構成や色彩に意味が込められている」と評されます。
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