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ピーシングとは?

ぴーしんぐ

ピーシングとは、布の端切れや小片をつなぎ合わせてパッチワークのパーツや模様を作る裁縫技法で、キルト制作の基本工程のひとつです。

ピーシング(piecing)とは、異なる布の小片(ピース)を縫い合わせてひとつの大きな布地やデザインパターンを作る裁縫・手芸の技法です。主にパッチワークキルトの制作工程として知られており、完成したパターンを「ピーシングされたブロック」と呼びます。

ピーシングには大きく分けて二つの方法があります。

  • ハンドピーシング:手縫いで一針ずつ布を縫い合わせる伝統的な方法。細かい作業が可能で、曲線縫いや複雑な形にも対応できる。
  • マシンピーシング:ミシンを使って効率的に縫い合わせる方法。直線縫いが速く、大量のブロックを仕上げる際に適している。

ピーシングで作られる代表的なパターンには、ナインパッチ(9枚の正方形)、ハーフスクエアトライアングル(三角形の組み合わせ)、ログキャビン(中心から帯状に広げていくデザイン)などがあります。これらのパターンを組み合わせてキルトトップと呼ばれる表地の層を作り、綿(バッティング)と裏地を重ねてキルティング(刺し縫い)で仕上げるのが一般的なキルト制作の流れです。

ピーシングはアメリカのアーリーアメリカン文化に根ざした技法として発展しましたが、今日では世界中でパッチワーク愛好家に親しまれています。端布の再利用という側面もあり、持続可能なものづくりの観点からも注目されています。

使い方・例文

パッチワークキルトを作る際、正方形や三角形に切った布を縫い合わせてブロックを完成させる作業がピーシングです。裁縫教室やキルト作家の解説で「まずピーシングでブロックを作ります」のように使われます。

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