ピリオダイゼーションとは?
ぴりおだいぜーしょん
ピリオダイゼーションとは、トレーニングを一定の期間(ピリオド)に区切り、負荷・量・強度を計画的に変化させることで、競技パフォーマンスの最大化と過負荷・オーバートレーニングの防止を図る訓練計画の手法です。
ピリオダイゼーション(periodization)とは、スポーツ科学に基づいたトレーニング計画の構造化手法です。一年間や競技シーズンを複数の期間(ピリオド)に分け、各期間で負荷の量・強度・種目の組み合わせを意図的に変えながら段階的に身体能力を高めていきます。
一般的にピリオダイゼーションは階層的な時間単位で構成されます。
- マクロサイクル:年間など長期の大枠
- メゾサイクル:数週間〜数ヶ月単位の中期ブロック
- マイクロサイクル:週単位の短期構成
もともとは旧ソ連の科学者レフ・マトヴェイェフが提唱した「線形ピリオダイゼーション」が起源とされており、基礎体力期・試合準備期・試合期・移行期のように段階を追って強度を上げていく方式でした。その後、「非線形ピリオダイゼーション」や「ブロックピリオダイゼーション」など多様な派生モデルが発展しました。
非線形モデルでは毎週あるいは毎セッションで強度と量を変化させるため、同一刺激への身体の適応(プラトー)を避けやすいとされています。ウエイトリフティングから持久系競技、チームスポーツまで幅広く応用されており、現代スポーツのコンディショニング設計において欠かせない概念です。
使い方・例文
マラソン大会の半年前から筋持久力・最大筋力・スピード持久力の順にブロックを組み、レース直前にピークを合わせるピリオダイゼーション計画を立てる。
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