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ピティリム・ソローキンとは?

ぴてぃりむそろーきん

ピティリムソローキンは、20世紀のロシア系アメリカ人社会学者で、社会的流動性や文明の変動理論を展開し、ハーバード大学社会学部の創設者として知られます。

ピティリムソローキン(Pitirim Sorokin、1889〜1968年)は、ロシア帝国(現ロシア)出身のアメリカ社会学者です。ロシア革命に積極的に関わりケレンスキー政府の書記長も務めましたが、ボルシェヴィキ政権下で投獄・追放され、1923年にアメリカへ亡命しました。

ミネソタ大学教授を経て、1931年にハーバード大学に社会学部を創設し、初代学部長となりました。これはアメリカ社会学の制度化において重要なマイルストーンとして評価されています。

学問的には、大著『社会と文化のダイナミクス』(4巻、1937〜1941年)において、西洋文明の歴史を「感覚的文化(ideational)」「思弁的文化(idealistic)」「感性的文化(sensate)」の三つの文化型が交代する長期的サイクルとして分析しました。この文明変動論は、経済・芸術・哲学・宗教などの膨大なデータに基づくマクロ社会学の代表作です。

また、『社会的流動性』(1927年)では垂直移動・水平移動という社会移動の概念を体系化し、近代社会学の基礎概念の確立に貢献しました。晩年は愛他主義(利他性)の社会学的研究にも取り組みました。

使い方・例文

「ソローキンの社会的流動性の研究は、現在の格差・階層研究の出発点として社会学の教科書で必ず紹介されます。」

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