ピクシーとは?
ぴくしー
ピクシーとは、イギリス南西部の伝承に登場する小さな妖精で、いたずら好きで人間に悪戯を働くとされる存在です。
ピクシー(Pixie)は、イギリス南西部のコーンウォールやデヴォンシャー地方を中心に伝わる妖精の一種です。スコットランドやアイルランドにも類似した存在が知られていますが、とくにコーンウォールの民間伝承では固有の文化的位置を占めています。
外見は小柄で、とがった耳と赤い髪を持つとされることが多く、緑色の服を着て野原や荒野に住むと伝えられています。性格はいたずら好きで、人間を道に迷わせたり、家畜をからかったりする「ピクシー・レッド(pixy-led)」と呼ばれる悪戯が有名です。一方で、善意の行いをすることもあり、夜中にひっそりと農家の仕事を手伝うという話もあります。
ピクシーにまつわる主な特徴は次のとおりです。
- 踊りと音楽を好み、月夜に輪になって踊る
- 人を迷子にさせる「ピクシー・レッド」
- 四つ葉のクローバーや裏返した衣類が魔除けになるとされる
- 鉄を嫌うという伝承がある
近代以降、ピクシーは各種のファンタジー文学やゲーム作品に登場し、妖精の象徴的なイメージとして定着しました。コーンウォール地方では現在も観光の文脈でピクシーが親しまれており、地元の文化アイデンティティの一部となっています。
使い方・例文
ファンタジー小説やRPGゲームで「ピクシー」という名の妖精キャラクターが登場するとき、その原典はイギリス南西部の民間伝承に由来しています。
この用語をシェア
最終更新: