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ピエール・キュリーとは?

ぴえーるきゅりー

エールキュリーとは、フランスの物理学者で、妻マリー・キュリーとともに放射能研究を行い、ノーベル賞を受賞した科学者です。

エールキュリー(Pierre Curie、1859〜1906年)は、フランスパリ生まれの物理学者です。結晶対称性と圧電効果の研究で早くから頭角を現し、圧力を加えると電気が生じる「圧電効果」を兄ジャックとともに発見したことで知られています。

1895年にポーランド出身の物理学者マリア・スクウォドフスカ(後のマリー・キュリー)と結婚し、ともに放射能研究に取り組みました。当時アンリ・ベクレルが発見したウランの放射線現象に着目し、マリーとの共同研究によって新元素ポロニウムおよびラジウムを発見しました。

二人の主な業績は次のとおりです。

  • ポロニウムとラジウムの発見(1898年)
  • 放射能が原子固有の性質であることの解明
  • ラジウムから放出される熱の測定
  • 磁性体が一定温度以上で磁性を失う「キュリー点」の発見

1903年、ベクレルとともにノーベル物理学賞を受賞しました。しかし1906年、パリの街路で馬車に轢かれ46歳で急逝しました。彼の研究はマリーに引き継がれ、放射線科学の発展に大きな礎を築きました。

使い方・例文

「キュリー点」という用語は磁性体が磁性を失う温度を表し、ピエール・キュリーの名にちなんで命名されています。物理・化学の教科書でノーベル賞受賞の文脈でも頻繁に登場します。

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