ビッグエンディアンとは?
びっぐえんでぃあん
ビッグエンディアンとは、コンピュータがデータをメモリに格納する際に、最上位バイトから先に並べる方式のことです。
ビッグエンディアン(big-endian)とは、コンピュータが複数バイトのデータをメモリ上に配置する際、最も大きい桁(最上位バイト)を先頭(小さいアドレス側)に格納する方式です。対義語は「リトルエンディアン」(最下位バイトを先頭に格納する方式)です。
たとえば、16進数で「0x12345678」という4バイトの整数をメモリに格納する場合、ビッグエンディアンでは「12 34 56 78」の順に並びます。人間が数字を左から右へ読む感覚に近い並び方です。一方リトルエンディアンでは「78 56 34 12」と逆順になります。
エンディアンはCPUアーキテクチャによって異なります。
- ビッグエンディアン採用の例:Motorola 68000系、SPARC、ネットワークプロトコル(TCP/IPなど)
- リトルエンディアン採用の例:Intel x86/x64(PCの主流CPU)、ARM(スマートフォン向け)
- バイエンディアン(両対応):一部のRISCアーキテクチャ
ネットワーク通信においては「ネットワークバイトオーダー」としてビッグエンディアンが標準とされており、異なるアーキテクチャのコンピュータ間でデータを正しくやり取りするために、エンディアンの変換処理が必要になります。この概念はジョナサン・スウィフトの小説「ガリバー旅行記」に登場する、卵をどちらの端から割るかで争う小人族の名前に由来しています。
使い方・例文
ネットワークプログラミングでデータを送受信する際、ビッグエンディアンとリトルエンディアンの変換を意識しないとデータが化けることがあります。
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