ヒドラとは?
ひどら
ヒドラとは、冥王星の衛星のひとつで、2005年にハッブル宇宙望遠鏡によって発見された小さな天体です。
ヒドラ(Hydra)は冥王星の衛星のひとつで、2005年にハッブル宇宙望遠鏡を用いたチームによってニクスとともに発見されました。ニュー・ホライズンズ探査機が2015年に冥王星系に到達するまで、その詳細な姿は不明でしたが、フライバイ観測によって形状や表面の性質が明らかになりました。
ヒドラの主な特徴は次の通りです。
- 大きさ:長径約50km程度の不規則な楕円形の天体
- 表面:水の氷に富む明るい表面を持ち、反射率が比較的高い
- 自転:カオス的な自転をしており、冥王星に常に同じ面を向けていない
- 軌道:冥王星とカロンの重心から最も遠い軌道を周回する
冥王星とその衛星系は、過去の天体衝突によって形成されたと考えられており、ヒドラもその衝突破片から生まれた可能性があります。衛星名はギリシャ神話に登場する多頭の水蛇ヒュドラーに由来しており、冥王星の別名「プルート」が冥界の神であることと対応して地下世界に関連する名称が付けられています。
使い方・例文
ヒドラはニュー・ホライズンズ探査機の冥王星フライバイの解説記事や、冥王星系の衛星を紹介する天文学の記事の中で登場します。
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