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パオロ・ルッフィーニとは?

ぱおろるっふぃーに

パオロ・ルッフィーニとは、5次以上の方程式が代数的に解けないことを初めて示したイタリア数学者・医師です。

パオロ・ルッフィーニ(Paolo Ruffini、1765〜1822年)は、イタリア数学者・医師であり、代数学の歴史に残る重要な発見を成し遂げた人物です。モデナ大学で数学と医学を学び、同大学で教授を務めながら医師としても活躍するという二足のわらじを履いた異才でした。

ルッフィーニの最大業績は、「5次以上の一般方程式は四則演算と累乗根(ルート)のみを用いた代数式では解くことができない」という定理の証明に初めて挑んだことです。1799年と1813年に発表された彼の証明は完全ではない部分もありましたが、後にノルウェーの数学者ニールス・アーベルが1824年に厳密な証明を完成させ、現在では「アーベル・ルッフィーニの定理」として両者の名が残っています。

また、ルッフィーニは「ホーナー法(ルッフィーニの方法)」とも呼ばれる多項式の効率的な除法アルゴリズムも独自に考案しました。これはプログラミングや数値計算でも活用される手法です。

数学上の大発見にもかかわらず、当時の数学界に十分評価されなかったルッフィーニの業績は、後の研究者たちによって再評価され、現在では代数学における不可能性定理の先駆者として高く評価されています。

使い方・例文

代数方程式の解法を学ぶ際に「なぜ5次方程式には一般解がないのか」という問いで、アーベルとともにルッフィーニの名前が登場します。

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