バーレスクとは?
ばーれすく
バーレスクとは、誇張・パロディ・官能的な演出を特徴とする舞台芸術の一形式で、19世紀から20世紀にかけて欧米で発展しました。
バーレスク(Burlesque)は、もともと文学・演劇における「誇張・パロディ・滑稽化」を意味するジャンルです。語源はイタリア語「burlesco(おどけた)」に由来し、重厚な題材を滑稽に描いたり、既存の芸術様式を大げさに模倣することで笑いを生む表現形式として17〜18世紀の欧州で発展しました。
19世紀後半にアメリカへ渡ると意味が変化し、コメディ・音楽・ダンス・脱衣の要素が組み合わさった大衆向け舞台ショーとして定着しました。特に20世紀初頭のアメリカでは、ヴォードヴィル(寄席的演芸)と並んで労働者階級の娯楽として人気を博しました。
現代のバーレスクは2000年代以降に「ネオ・バーレスク」として世界的な復興を遂げています。その特徴は次の通りです。
- テーズ(Tease)と呼ばれる官能的な焦らし演出
- 豪華な衣装・羽根・グローブ・コルセットなどの視覚的演出
- ユーモア・アイロニー・ボディポジティビティを重視したメッセージ性
- 多様な体型・ジェンダー・アイデンティティを肯定するインクルーシブな文化
映画『バーレスク』(2010年)やTV番組などでも取り上げられ、フェミニズムや自己表現との関連で現代的な議論が続いています。パフォーマンスアートとしての位置づけも高まっており、専門学校やワークショップで学べる都市も増えています。
使い方・例文
ナイトクラブや劇場でドレスアップした演者がコミカルかつ官能的なパフォーマンスを見せるショー、または映画・ドラマの「歴史的なアメリカの大衆芸能」として描かれる場面でバーレスクという語が登場します。
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