バーティカルバーとは?
ばーてぃかるばー
バーティカルバーとは、縦線(|)を表す記号で、プログラミングや数学、テキスト処理など多様な場面で区切り文字や論理演算子として使われる文字です。
バーティカルバー(vertical bar)とは、縦方向の直線を表す記号「|」のことです。パイプ(pipe)とも呼ばれ、コンピューター・数学・言語表記など幅広い分野で多目的に使われています。キーボードでは通常、バックスラッシュ(¥)キーと同じキーにShiftを押して入力します。
主な用途は以下のとおりです。
- UNIXパイプ:コマンドラインで「ls | grep .txt」のように前のコマンドの出力を次のコマンドに渡す
- プログラミング(論理演算):多くの言語で「|」はビット論理和、「||」は論理OR(短絡評価)を意味する
- 正規表現:「cat|dog」のように「または」を表す選択演算子として使用される
- 表計算・テキスト処理:CSV に代わる区切り文字(パイプ区切り)として使われる
- 数学:絶対値を「|x|」、条件付き確率を「P(A|B)」のように表す
Unicode では U+007C(VERTICAL LINE)が基本文字で、全角の「|」(U+FF5C)や数学用の「∣」(U+2223)など複数の類似文字が存在します。プログラミング環境では半角の「|」(U+007C)を使うことが原則で、全角との混在はエラーの原因になります。
シンプルな外見に反して使われる文脈が非常に多く、ITリテラシーを高める上で意味を正確に把握しておきたい記号のひとつです。
使い方・例文
ターミナルで「cat log.txt | grep ERROR」と入力すると、バーティカルバーがパイプとして機能し、ログファイルの内容からERRORを含む行だけを抽出できます。
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