バプテスト派とは?
ばぷてすとは
バプテスト派とは、幼児洗礼を認めず成人の信仰告白に基づく浸礼(バプテスマ)を正式な洗礼とするプロテスタントキリスト教の一派です。
バプテスト派(Baptists)は、17世紀初頭にイングランドとオランダで生まれたプロテスタント・キリスト教の一派です。その名称は「洗礼を施す者」を意味するギリシャ語に由来し、全身を水中に沈める浸礼(しんれい)が正式な洗礼形式とされます。
最大の神学的特徴は、「自発的な信仰告白をした成人(あるいは理解ある年齢に達した者)のみが洗礼を受けるべきだ」という立場です。これは幼児洗礼を認めるカトリックや多くのプロテスタント諸教会と大きく異なります。また、各教会(コングリゲーション)が自治的に運営される「会衆主義」を基本とし、中央集権的な教会階層を持ちません。
バプテスト派の主な信条は以下のとおりです。
- 聖書のみを信仰と実践の基準とする(聖書主義)
- 政教分離と信仰の自由を強く主張する
- 万人祭司論:すべての信徒が神の前に直接立てると考える
アメリカでは南部を中心に最大規模のプロテスタント教派の一つとなり、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアら公民権運動の指導者もバプテスト派の牧師でした。日本にも伝道され、各地に教会が存在します。
使い方・例文
バプテスト派の礼拝では、成人信者が池やプールのような洗礼槽で全身を水中に沈める浸礼の儀式が行われる場面が特徴的です。
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