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バックホール回線とは?

ばっくほーるかいせん

バックホール回線とは、基地局やアクセスポイントなどの末端設備をコアネットワークに接続するための中継通信回線のことです。

バックホール回線(backhaul link)とは、携帯電話基地局・無線LANアクセスポイントなどの末端(エッジ)設備を、データの集約・処理を担うコアネットワークと結ぶ中継回線のことです。ユーザー端末とアクセスポイントを結ぶ「フロントホール」に対し、その先を「バックホール」と呼びます。

バックホール回線が重要な理由は、末端設備がどれほど高性能であっても、バックホールの帯域・遅延がボトルネックになると全体のサービス品質が低下するためです。主な伝送手段には以下のものがあります。

  • 光ファイバー:大容量・低遅延で最も信頼性が高い。都市部では標準的に用いられる
  • マイクロ波無線:見通し距離の2地点間を無線で接続。光ファイバー敷設が困難な地域や山間部に有効
  • ミリ波無線:5G展開に伴い高密度・短距離バックホールとして注目されている
  • 衛星通信:離島や僻地向けのバックホール手段として活用される

5Gの展開では基地局数が4Gより大幅に増えるため、バックホール回線の整備コストと品質がネットワーク全体の鍵を握っています。また、農村部やへき地のブロードバンド格差解消においても、バックホール回線の整備が重要な課題です。

使い方・例文

スマートフォンで高速な通信ができるかどうかは、近くの基地局だけでなく、その基地局とインターネットを結ぶバックホール回線の容量にも左右されます。

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