バチカン市国とは?
ばちかんしこく
バチカン市国とは、イタリアのローマ市内に位置する世界最小の独立国家であり、ローマ教皇を元首とするカトリック教会の総本山です。
バチカン市国(Stato della Città del Vaticano)は、ローマ市内のテベレ川西岸に位置する世界最小の独立国家です。面積は約0.44平方キロメートル、人口は数百人ほどで、ローマ教皇(法王)を元首とするカトリック教会の中枢として機能しています。
現在の形での独立は1929年のラテラノ条約によって確立されました。この条約はイタリア政府とローマ教皇庁の間で締結され、長年の対立に終止符を打ちました。以後バチカン市国は独立した主権国家として、独自の法律・郵便・通貨(ユーロ)・パスポートを持ちます。
バチカン市国の主な施設・見どころには以下があります。
- サン・ピエトロ大聖堂:カトリック最大の聖堂、ミケランジェロが設計に携わった大クーポラで有名
- サン・ピエトロ広場:ベルニーニが設計した大規模な広場
- バチカン美術館:古代ギリシャ・ローマから現代に至る膨大なコレクション、システィーナ礼拝堂を含む
国防はスイス衛兵が担い、国際連合にはオブザーバー国家として参加しています。世界中のカトリック信者にとっての精神的中心地であり、毎年多くの巡礼者や観光客が訪れます。
使い方・例文
「バチカン市国は世界最小の国家ながら、カトリック教会の中枢として全世界の信者に影響を与えている」のように地理・宗教・国際関係の文脈で引用されます。
この用語をシェア
最終更新: