バイサキとは?
ばいさき
バイサキとは、毎年4月中旬に南アジアで祝われるシク教最大の宗教的・収穫祭的な祝日で、シク教団(ハルサ)の創設を記念する祭りです。
バイサキ(Vaisakhi、またはBaisakhi)は、毎年4月13日または14日に祝われるシク教にとって最も重要な祝日のひとつです。太陽暦のヴァイサーカ月(Vaisakh)の始まりを告げる日に当たり、北インドやパキスタンのパンジャーブ地方では春の収穫を祝う農業祭としての側面も持っています。
シク教においてバイサキが特別な意味を持つのは、1699年のこの日に第10代グル(宗教指導者)のグル・ゴービンド・シングが「ハルサ(Khalsa)」と呼ばれるシク教徒の共同体を創設したためです。ハルサの創設はシク教の歴史において画期的な出来事であり、五つのK(パンジュ・カッケー)と呼ばれる規律が定められました。
- ケーシュ(髪を切らない)
- カンガー(木製の櫛)
- カラー(鉄の腕輪)
- カッチャー(短いズボン)
- カルパン(短剣)
バイサキの日にはグルドワーラー(シク教の礼拝所)でキールタン(宗教的な讃歌)が行われ、信者がランガル(共同食事)を分かち合います。パレードや民族舞踊のバングラーも各地で催されます。
現代ではインドやパキスタンにとどまらず、英国・カナダ・米国など世界各地のシク教徒コミュニティでも盛大に祝われており、国際的な文化的行事として広く認知されています。
使い方・例文
バイサキの日には、シク教寺院(グルドワーラー)でオレンジ色の旗が高く掲げられ、信者が集まって祈りと食事を共にします。カナダのバンクーバーやイギリスのバーミンガムでも大規模なパレードが行われる国際的な祝祭です。
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