ハロルド・アレクサンダーとは?
はろるどあれくさんだー
ハロルド・アレクサンダーとは、第二次世界大戦において北アフリカ・イタリア戦線でイギリス軍を率いた英国の元帥で、卓越した調整能力で知られる軍人です。
ハロルド・ルパート・レオフリック・ジョージ・アレクサンダー(Harold Rupert Leofric George Alexander、1891〜1969年)は、イギリスの軍人・政治家で、最終的に元帥(フィールド・マーシャル)の地位に就きました。アイルランドの貴族の家庭に生まれ、第一次世界大戦から軍歴を積み始めました。
第二次世界大戦では複数の重要な指揮を担い、特に北アフリカ戦線での活躍が著名です。1943年には第18軍集団司令官としてモントゴメリーとパットンという個性的な将軍たちを束ねチュニジア戦役を指揮し、枢軸国軍をアフリカから一掃しました。続くシチリア上陸作戦・イタリア戦線でも連合軍の地上部隊を統括しました。
アレクサンダーの特筆すべき能力は、英米の連合作戦における調整力と、気難しい指揮官たちを円満にまとめる外交的手腕でした。チャーチル首相からも厚く信頼されました。
戦後はカナダ総督(1946〜1952年)を務め、その後英国防衛大臣も歴任しました。「チュニス伯爵」の称号を持ち、軍人・行政官として両面で優れた功績を残した人物として評価されています。
使い方・例文
連合軍の北アフリカ・イタリア戦線を扱う歴史書で「アレクサンダーはモントゴメリーとパットンという強烈な個性を持つ将軍たちを上手くまとめた」と解説されることがあります。
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