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ハクチョウ属とは?

はくちょうぞく

ハクチョウ属とは、カモ科に属する大型の水鳥の一属で、純白の羽と長い首が特徴的な、世界中に親しまれている鳥です。

ハクチョウ属(Cygnus)は、カモカモ科に属する大型水鳥の一属です。世界に7〜8種が存在し、ほとんどの種が白い羽毛を持ちますが、オーストラリアに生息するコクチョウ(クロハクチョウ)は全身が黒い特異な種です。

ハクチョウ属の特徴は以下のとおりです。

  • 翼を広げると2メートルを超える個体もある、カモ科最大級の体格
  • 長く優美な首と大きな翼を持ち、水面を泳ぐ姿が美しい
  • 植物食性で、水中に首を伸ばして水草・藻類・根茎などを食べる
  • つがいで長期間連れ添う傾向があり、一夫一妻制を守ることで知られる

日本には冬になるとコハクチョウとオオハクチョウがシベリアから渡来します。北海道の宮島沼・屈斜路湖、東北・北陸の湖沼・河川などが主な越冬地で、毎年数千羽単位が飛来して地元の名物となっています。

西洋文化ではハクチョウは優雅さや純潔の象徴とされ、チャイコフスキーのバレエ『白鳥の湖』やアンデルセン童話『みにくいアヒルの子』など多くの芸術作品に登場します。また「白鳥の歌」という表現は、生涯最後の傑作を意味する慣用句としても使われています。

使い方・例文

冬の湖にコハクチョウが飛来する光景は日本各地で見られ、越冬するハクチョウ属への餌付けが地域の風物詩となっている場所もあります。

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