ニオイヒバとは?
においひば
ニオイヒバとは、ヒノキ科に属する北アメリカ原産の常緑針葉樹で、葉を揉むと甘い芳香を放つことを特徴とする樹木です。
ニオイヒバ(匂い檜葉、学名:Thuja occidentalis)は、ヒノキ科クロベ属(またはニオイヒバ属)に分類される常緑針葉樹です。北アメリカ東部が原産で、英名では「Eastern White Cedar」や「Arborvitae(命の木)」とも呼ばれます。日本には明治時代以降に導入され、庭木や生け垣として広く普及しました。
葉は鱗状で扁平な枝に密についており、指で揉むと甘くさわやかな芳香を放つのが名前の由来です。樹高は自然状態では10〜20メートルほどになりますが、園芸品種では矮性のものも多く、さまざまな形・大きさのものが流通しています。
ニオイヒバの園芸品種は非常に多様で、主なものとして以下が挙げられます。
- エメラルド:細くコンパクトな円柱形で生け垣に最適
- スマラグ:冬でも鮮やかな緑色を保つ人気品種
- ホリブランタ:黄金色の葉色が美しい品種
- ダニカ:球形にまとまる矮性品種
寒さに強く、日本の気候にもよく適応しています。目隠しや境界の生け垣として利用されることが多く、剪定にも耐えます。木材は腐りにくく、北米先住民は薬用・建材・カヌーの材料として活用してきた歴史があります。
使い方・例文
庭の生け垣として植えられたニオイヒバの枝を軽く触れると、甘い香りが漂い、その名前の由来をすぐに実感できます。
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