ナバホ族とは?
なばほぞく
ナバホ族とは、アメリカ南西部に居住する北米先住民族で、アメリカ合衆国で最大規模の部族として知られ、独自の言語・芸術・精神文化を持ちます。
ナバホ族(Navajo Nation、自称:Diné)は、アメリカ合衆国アリゾナ州・ニューメキシコ州・ユタ州にまたがる広大なナバホ国家保留地(Navajo Nation)を拠点とする北米先住民族です。登録人口は数十万人規模で、アメリカ合衆国内で最大規模の連邦公認部族のひとつとされています。
ナバホ語(Diné bizaad)はナ・デネ語族(アサバスカン語族)に属し、その複雑な声調・語形変化により習得が難しい言語として知られています。第二次世界大戦中には「コードトーカー(Navajo Code Talkers)」として知られるナバホ族の兵士たちがナバホ語を暗号通信に活用し、解読が不可能な暗号として連合軍の作戦に貢献したことで有名です。
伝統的な生業は牧畜(羊・馬の飼育)・農業・狩猟で、ホーガンと呼ばれる丸形の伝統家屋に暮らしていました。文化的な特徴として以下が挙げられます。
- 精緻な幾何学模様のナバホ毛布・ラグ(織物)
- ターコイズ(トルコ石)を使った銀細工のジュエリー
- 砂絵(サンドペインティング)を用いた癒しの儀式
- 複雑な精神世界観・神話体系(「ビューティウェイ」など)
現代のナバホ族は独自の政府・司法・教育制度を持ち、部族の自治権を維持しながら経済発展と文化継承の両立を模索しています。
使い方・例文
アメリカ南西部のセドナやモニュメントバレーを訪れると、ナバホ族の手作りターコイズジュエリーや伝統的な毛布を販売する店が多く、その精巧な工芸品が文化の象徴として受け継がれていることがわかります。
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