ドラグとは?
どらぐ
ドラグとは、釣りのリールに搭載された、糸が切れる前に一定の負荷で糸を送り出す制動機構のことです。
ドラグとは、釣り用リールに内蔵された摩擦ブレーキ機構のことで、魚が強く引いたときにラインが一定のテンション(張力)を超えると自動的に糸を送り出し、ラインの切断を防ぐ役割を果たします。英語の「drag(引きずる・摩擦)」が語源で、フィッシングの世界では特にこのスリップ機構を指す用語として定着しています。
ドラグの仕組みは、スプール(糸を巻く部分)と本体の間にフェルト製や金属製のワッシャーを重ねた摩擦板を設置し、調整ノブの締め具合でその摩擦力を変化させる構造です。ドラグを弱く設定するほど小さい力で糸が出やすくなり、強く設定すると大きな引っ張り力に耐えられます。
ドラグ調整のポイントは以下の通りです。
- 使用するラインの強度(号数・ポンド)の3分の1〜半分程度を基準に設定するのが一般的です。
- 大型魚を狙う場合は走りに合わせて柔軟なドラグ設定が重要です。
- ドラグが緩すぎるとアワセ(フッキング)が決まりにくく、強すぎるとラインブレイクの原因になります。
スピニングリールではフロントドラグとリアドラグの2種類があり、操作性と設定の安定性に違いがあります。適切なドラグ調整は、大型魚とのファイトを制する上で欠かせない技術です。
使い方・例文
大型のシーバスがヒットして走り出したとき、適切に設定されたドラグがラインを送り出してラインブレイクを防ぎ、魚を弱らせながら取り込むことができます。
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