ドミトリー・メドベージェフとは?
どみとりーめどべーじぇふ
ドミトリー・メドベージェフとは、2008年から2012年にかけてロシア大統領を務めた政治家で、プーチン体制を支える重要な人物です。
ドミトリー・アナトーリエヴィチ・メドベージェフ(1965年〜)は、ロシアの政治家・法律家であり、2008年から2012年までロシア連邦大統領を務めました。サンクトペテルブルク国立大学法学部でウラジーミル・プーチンと師弟関係にあり、プーチンの側近として政治キャリアを歩みました。
1999年にプーチンが首相に就任すると政府機関の要職に就き、2005年から2008年まで第一副首相を務めた後、2008年の大統領選挙でプーチンの支持を受けて当選しました。
大統領在任中は「近代化」「法の支配」「汚職撲滅」を掲げ、経済多角化やインターネット普及を推進する姿勢を示しました。欧米との関係改善(「リセット」政策)も図りましたが、2008年8月のジョージア(グルジア)との武力衝突では強硬な姿勢を取り、国際社会との摩擦も生じました。
2012年にプーチンが大統領に復帰すると、メドベージェフは首相に転じました。その後は安全保障会議副議長などを歴任しています。プーチン大統領の任期制限を回避するための「双頭体制(タンデム)」であったとの見方が広く共有されており、ロシアの権威主義的統治の象徴として国際的に論じられることが多い人物です。
使い方・例文
現代ロシア政治・プーチン政権の仕組み・冷戦後の東西関係を学ぶ際に言及される政治家で、ロシアの統治構造を理解するうえで重要な存在です。
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