トレーラーヘッドとは?
とれーらーへっど
トレーラーヘッドとは、荷台(トレーラー)を牽引するためのエンジンと運転席を備えたトラクター部分のことで、セミトレーラーの前半部を指します。
トレーラーヘッドとは、セミトレーラーを構成する牽引車側の部分のことで、「トラクターヘッド」「トラクター」とも呼ばれます。エンジン・変速機・運転室を備え、後部のカプラー(連結装置)を通してトレーラー(荷台部分)と結合します。荷台であるトレーラーとは分離が可能なため、積み降ろし中に別のトレーラーと付け替えることができるのが最大の特長です。
トレーラーヘッドは単体では荷物を積めませんが、大型・重量物の輸送に適したパワーユニットとして設計されており、総重量20トンを超える積載にも対応します。主な活用場面は港湾・物流センター・工場間の幹線輸送で、コンテナ輸送や完成車輸送でも広く使われます。
トレーラーヘッドの主な特徴は以下のとおりです。
- トレーラーの付け替えにより積み降ろし待ちを最小化できる
- 1台のヘッドで複数のトレーラーを使い回す効率的な運用が可能
- 大型ディーゼルエンジンを搭載し強力な牽引力を持つ
- 専用の大型免許(けん引免許)が必要
物流の効率化やドライバー不足への対応策として、トレーラーヘッドを活用したシステム輸送への注目が高まっています。港湾での海上コンテナ輸送では、ターミナル内専用のヘッドが常時稼働しているケースも多く見られます。
使い方・例文
港のコンテナターミナルでは、トレーラーヘッドがコンテナを積んだトレーラーを引いて荷さばき場と船の間を往復する場面がよく見られます。
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