デジレ・クラパレードとは?
でじれくらぱれーど
デジレ・クラパレードとは、ナポレオン時代のスイス出身のフランス軍将軍で、ワーテルロー作戦をはじめ各地の戦場で活躍した職業軍人です。
ミシェル・マリー・クラパレード(Michel Marie Claparède、1770〜1842年)は、フランス革命・ナポレオン戦争期に活躍したスイス出身のフランス帝国軍将軍です。現在のスイス南部の地に生まれ、フランス革命の理念に共鳴してフランス軍に志願しました。
クラパレードは歩兵指揮官として戦歴を積み、数々の遠征に参加しました。特に注目されるのはポーランド・スペイン・ロシア各方面での従軍歴です。1812年のロシア遠征では、ベレジナ川渡河作戦においてフランス軍の撤退を支援する後衛戦闘に加わり、壊滅的な状況下でも部隊をまとめた指揮官として記録されています。
ナポレオンの百日天下(1815年)にも参加し、ワーテルロー作戦における戦力の一翼を担いました。軍人としての彼は、目立った独立した大指揮よりも、上位指揮官の命令を着実に実行する中堅将軍として高い評価を得ていました。
ナポレオン戦争の歴史においてクラパレードは脇役的な位置に留まりますが、フランス帝国軍を支えた多くのスイス・外国人将校のひとりとして、当時の多国籍な軍事組織の実態を示す人物として歴史的意義があります。
使い方・例文
ナポレオン時代の軍人事典や戦史書で「クラパレードはベレジナ撤退戦に参加したスイス出身の将軍」として言及されます。
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