ディプロマシーとは?
でぃぷろましー
ディプロマシーとは、第一次世界大戦前のヨーロッパを舞台に7か国の大国が交渉と裏切りを繰り広げる外交戦略ボードゲームです。
ディプロマシー(Diplomacy)は1954年にアラン・カラハーがデザインし、1959年にアバロンヒル社から発売されたボードゲームです。運の要素が一切なく、すべての結果が交渉と戦略によって決まる純粋な戦略ゲームとして、長年にわたって愛好されています。
ゲームの舞台は1901年のヨーロッパで、7人のプレイヤーがそれぞれイギリス・フランス・ドイツ・オーストリア・イタリア・ロシア・オスマントルコのいずれかの大国を担当します。基本的な仕組みは次の通りです。
- 各ターン、プレイヤーは秘密裏に他国と交渉して同盟や協定を結ぶ
- 交渉後、全プレイヤーが同時に命令を公開して実行する
- 補給都市を34か所中18か所以上確保したプレイヤーの勝利(または引き分け)
- 口頭・書面の約束は一切拘束力がなく、裏切りも合法的な戦術
ディプロマシーの最大の特徴は「信頼と裏切りの心理戦」です。軍事力は対等なため、外交能力と交渉術こそが勝敗を分けます。同盟を維持するか、好機に裏切るかの判断が試され、長期戦になるほど人間関係が試されます。
プレイ時間は6〜8時間以上になることもある長大なゲームで、かつてはメール対戦(Play by Mail)でも盛んに遊ばれました。現在はオンラインプラットフォームでも多くのプレイヤーが楽しんでいます。
使い方・例文
「ロシアと秘密同盟を結んで一緒にオーストリアを攻めようと約束したが、最後の局面でロシアに裏切られて補給都市を奪われた」という展開がディプロマシーでは日常的に起こります。
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