テレテキストとは?
てれてきすと
テレテキストとは、テレビの放送波に文字・図形情報を乗せて視聴者の画面に表示するデータ放送技術です。
テレテキスト(Teletext)は、テレビ放送の映像信号の垂直帰線消去期間(VBI)に文字・数字・簡易グラフィックスのデータを多重伝送し、対応テレビ受信機で選択的に表示するシステムです。インターネットが普及する以前、リアルタイムでニュース・天気予報・株価・番組表などを手軽に入手できる手段として広く普及しました。
1970年代にイギリスのBBCとITVが開発・導入したのが起源とされ、BBC版は「Ceefax(シーファックス)」、ITV版は「ORACLE」と呼ばれました。ヨーロッパ各国に普及した後、日本でも1980年代から文字多重放送として採用され、テレビのリモコンに「文字」ボタンが設けられた時代を経験した方も多いでしょう。
ページ番号を入力することで情報を呼び出す仕組みで、以下のような情報が配信されていました。
- ニュースヘッドライン
- 天気予報・気象情報
- 株価・為替レート
- スポーツ速報・番組表
インターネットの普及により役割は大きく縮小しましたが、ヨーロッパの一部では現在もサービスが継続しており、デジタル放送においても類似の仕組みがデータ放送として引き継がれています。
使い方・例文
「1990年代、テレテキストでページ番号を入力すれば、インターネットなしでも最新のニュースや天気を確認できました。」
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